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■今回の参院選で「山梨の無効票が多すぎる」と息巻く皆さんへ

瀬戸弘幸氏が自身のブログでなんか妄想を書き散らしている。今回の参院選における山梨県の無効票は多すぎる、これは不正が行われたからだと。このほかにも山梨県の無効票の多さを疑う方は多い。ググると結構出てくる。

数値を出そう。総務省自治行政局選挙部のサイトに今回参院選の詳細な結果が載っている。そのなかに「都道府県別投票総数、有効投票数、無効投票数(選挙区)」という表があって、見てわかるとおり各都道府県別の無効票の数や投票総数に占める割合も載っている。
これによれば全国平均の無効投票率(選挙区)は3.08%、山梨県の無効投票率は3.33%だ。確かに全国平均よりは高いが、山梨県の無効得票率は全国15位だから、そんなにずば抜けて高いわけじゃない。奈良県など4.93%の無効投票率だ。これでどうして異常なほど多いだとか妄想を膨らませられるのだろうか。念のため当日有権者数に対する無効投票の割合も算出してみたが、全国平均1.78%に対して山梨県は2.13%で全国10位。こちらもそれほどずば抜けて高いわけじゃない。確かに高い方ではあるが。

というわけで山梨の無効票が多いというのはガセネタである。それにしてもなんでみんなこういう数字を調べないかなあ。

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テーマ:2010参院選 - ジャンル:政治・経済

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