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■あるコーホートの2012年時点と1992年時点の所得階級別人口を見てみたら、女性の処世には二つの道が、男性の処世にはひとつの道しかなかった

 togetterまとめ「日本のネットフェミニストはどこまで貧しくなれば弱者男性だと認めるのか。」のコメント欄でまたも懲りずにやり取りしていた。コメント欄の主な論調は当初は「女性が所得を伸ばしても弱者男性を養わないんだから、女性は家庭に帰れ」というような粗雑なものだったが、だんだんと論議がまともに深まっていき、私もあれこれ調べていた次第だ。その過程での副産物をひとつばかり。
 1992年に20代だったコーホート(以下対象コーホートとい)の1992年時点の所得階級別人口と2012年時点の所得階級別人口を比較した。なお2012年時点での人口は既婚・未婚別の数値もグラフに表した。。なお、対数目盛を使用しているので注意されたい。数表は後日追加でアップする。
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2015060202.jpg
 女性では、次の二つのことが言える。このコーホートの女性のうち、2012年時点で既婚であり、かつ年収が150万円未満の者の数は、1992年時点で年収150万円未満だったこのコーホートの女性の数を上回っている。既婚女性は若いうちよりも年収の低い仕事に移った者が相当数いるのだ。一方、年収300万円以上の層も1992年時点と比べ2012年時点では増やしている。とりわけ未婚女性に著しい。未婚女性は所得を伸ばした者が多かったということだ。ただし、既婚女性であっても1992年時点と比較すれば増やしているのは間違いない。女性には二つの道があった。所得を増やす道と、結婚して低所得の仕事をする道と。そのことが見えるグラフである。
 続いて男性である。男性は1992年時点と比べ年収400万円以上の層を増やした。これは既婚・未婚を問わない傾向だ。2012年時点での年収400万円未満の層は、すべて1992年時点での同じ所得の層の数を下回っている。男性には結婚して所得を減らす道はなかったのだ。
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テーマ:ジェンダー - ジャンル:政治・経済

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ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

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