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■現行法では、日本のカリキュラムに従っていないことは朝鮮学校を無償化の対象から外す理由にはならない

 高等学校等就学支援金の支給に関する法律施行規則第一条第四項を抜粋。この規定は各種学校が高校無償化の対象になる条件を示している。

 各種学校であって、我が国に居住する外国人を専ら対象とするもののうち、次に掲げるもの
イ 高等学校に対応する外国の学校の課程と同等の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられたものであって、文部科学大臣が指定したもの
ロ イに掲げるもののほか、その教育活動等について、文部科学大臣が指定する団体の認定を受けたものであって、文部科学大臣が指定したもの


 当該外国の教育制度に位置づけられていないと高校無償化の対象にならないのですよ。ですから朝鮮学校の場合は北朝鮮の教育制度に位置づけられ、北朝鮮のカリキュラムの通りに教育活動をしなければいけないわけだ。保守的な人がよく言う日本のカリキュラムに従っていない朝鮮学校をどうして無償化しなければいけないんだなどという説は間違いである。しかもこの規定、自民党政権になって下村博文文部科学大臣の下でなされた改定によりこのような規定になっているのだから「サヨク」の介入した余地は一切ないわけだ。
 今文部科学省が朝鮮学校を無償化していないのは北朝鮮と国交がなく確認ができないからというロジックによってである。その割には国交がないどころか国家として承認していない台湾の中華学校を無償化しているのが不思議な話だが。朝鮮学校だけを無償化の対象から外すという論は相当に無理して砂上の上に組み立てているだけである。
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テーマ:朝鮮學校無償化 - ジャンル:政治・経済

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ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

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