ヘッドライン

■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■自分の経済状態を一分の隙なく証明できる書類を出せない困窮者は死んでくださいって法案が作られました

 自分の経済状態を一分の隙なく証明する書類を提出できない困窮者は死んでくださいとする法案(公的には生活保護法改正案というが、到底改正と呼べない代物なので以下生活保護法改定案と表記する)が昨日の閣議で決定された。この法案にはさらに困窮者の親族に対して扶養するように圧力をかけることが盛り込まれている。

 以上、リード文終わり。さっきのリード文はいささかの誇張もなく事実である。このたび閣議決定された生活保護法改定案に申請の方式に関する規定が盛り込まれた。これによると所得の状況や親族からの扶養の状況を記した申請書にさらに厚生労働省令で定める書類を添えて福祉事務所に提出しないと生活保護を受けられないことになる。つまりこれらの書類を出せない困窮者は死んでくださいということになる。また、生活保護を開始するときには親族に対して通知を送るよう規定が盛り込まれた。さっそく日本弁護士連合会は抗議声明を出しているが、そのほかにも生活困窮者の支援に当たってきた人たちに驚きを与えている。例えば若者の労働問題の解決に当たってきたPOSSEの川村遼平氏は「今回の生活保護改正案やその発表のされ方をみて、ああ、本気で殺しにきたな、と思った。」と述べている。シャレにならない法案なのだ。しかも、この法案では申請書を出さないとそもそも申請したことにならないのだから役所がいつまでたっても申請書用紙を渡さなければ生活保護はいつまでたっても受けられない。申請もしていないから役所は何の責任も負わない。これで一分の誇張もなく生活困窮者は死ねとする制度が整うことになる。

【先駆事例】
 札幌市では既に生活保護申請を諦めた挙句心中を図り、自分だけ一命を取り留めたという事例がある(MSN産経ニュース)。執行猶予判決を下した裁判官にも賛意を示すんでしょうよ。これからは生活困窮者はどんどん死んで欲しいんでしょう?よかったですね、生活保護を攻撃してきた皆さんの願いがかなって。生活保護を攻撃してきた皆さんのおかげでこの人は殺人を選んだわけです。人殺しになった気分は如何ですか?

【追記】
 この法案による改正後の条文が生活保護問題対策全国会議のブログに掲載されているので興味のある方はご覧いただきたい。
スポンサーサイト

テーマ:生活保護 - ジャンル:政治・経済

プロフィール

資料屋

Author:資料屋
ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。