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■明らかに少ない兵庫県小野市の障害福祉サービス利用率

 今日は手早く書く。みわよしこさんが「生活保護のリアル」という連載の最新回で次のように書いている。

 福祉に関する小野市のデータを見ていると、いくつか気になることがある。重度身体障害者の人数に対してヘルパー派遣の利用者が非常に少ないことと、精神障害者比率が非常に少ないことだ。
ギャンブル依存症を知らずに依存症対策!? 「生活保護費浪費禁止条例」が逆効果になる可能性 ――政策ウォッチ編・第19回|生活保護のリアル みわよしこ|ダイヤモンド・オンライン

 ここに引用されている、小野市の資料「小野市の保健と福祉」平成24年版によれば身体障害者手帳1級・2級を持っている人が844人いるのに対してヘルパー派遣はたったの32件しかなかった。身体障碍者総数は1894人、44%が重度身体障碍である。これが少ないかどうかについて氏は「他地域に、同様の比較のできるデータ(身体障害の等級別人数など)を容易に見いだせないため、本当に少ないのかどうかを現時点で断言することはできない」としている。そこで私の出番である。

 政府統計の総合窓口(e-stat)を探したら見つかりましたよ、この問いに答えを出してくれる統計が。「平成18年身体障害者・児実態調査」がそれである。これによると身体障碍者の12.7%がホームヘルプサービスを利用したという(表49 障害の種類別にみたホームヘルプサービスの利用状況(身体障害者))。ちなみに同年の「福祉行政報告例」によれば身体障害者手帳交付総数が4,895,410人、うち1級・2級の重度障碍が2,319,593人で重度障碍者の占める割合は47.38%であるから2011年の小野市における身体障碍者の割合とそう大して変わらないのである。
 重度身体障碍者の割合は大して変わらないのにどうしてホームヘルパー利用率が全国の12.7%という数字が小野市では1.69%と10分の1にまで下がるのだろうか。「恥」の意識とやらでも強いのだろうか。まったく。
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テーマ:福祉政策 - ジャンル:政治・経済

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ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

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