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■生活保護受給者が風呂、トイレありの住居に引っ越したいと願うことのどこがおかしいのかわからない

 週刊ダイヤモンドの記事が「トイレや風呂付きのもっといい部屋に移る」こと」を希望している生活保護受給者がいることが問題であるような書き振りをしている。私には風呂トイレつきの住居に引越しを希望することのどこが問題なのかさっぱりわからない。
 政府の住生活基本計画は「健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準」である最低居住面積水準を定めているが、この最低居住面積水準は「別紙1の住宅性能水準の基本的機能を満たすことを前提に」と定めており、そして住宅性能水準の基本的機能は「専用の台所その他の家事スペース、便所(原則として水洗便所)、洗面所及び浴室を確保する。ただし、適切な規模の共用の台所及び浴室を備えた場合は、各個室には専用のミニキッチン、水洗便所及び洗面所を確保すれば足りる。」としている。要するに健康で文化的な生活に少なくとも各戸ごとのトイレは必要不可欠だとしているのだ。したがってトイレありの住宅に引っ越すことを希望するのを否定的に見るというのは健康で文化的な生活を希望することを否定するということなのである。早い話が適切な栄養価の食事を摂ることに対して否定的な視線を送るのと同義である。
 こと住宅に関しては生活保護受給者に辛く当たる者が目に付く。とりあえず生死にはかかわらないからどうでもいいとでも考えているのだろうか、ボロアパートに暮らせと平然と言い放った例も見られる。こういう人たちは例えば首都直下地震が切迫していることについてどうお考えなのだろうか?1981年以前に建てられた住宅はかなりの確率で耐震性が劣り、大地震の際に倒壊する恐れがある。倒壊すれば当然圧死の危険も高いのだ。耐震性が劣る住宅に住むというのは命がけなのだ。えっ、直ちに地震が来るわけじゃない、今日明日の住まいがあれば十分ではないか、贅沢を言うな?いいですがね、それはしかし規制値を超え放射能に汚染された食品を「直ちに命にかかわるわけじゃない、今日明日の食料があれば十分ではないか、贅沢を言うな」と述べて食べさせるようなものである。

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テーマ:生活保護 - ジャンル:政治・経済

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