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■親へ仕送りしている世帯ってどのくらいいるの?

 生活保護と扶養義務について議論が沸騰しているが、今回はその議論に参考になりそうなデータを紹介する。厚生労働省「国民生活基礎調査」には仕送りをしている世帯の数を示した表がある。この表には子への仕送り、親への仕送りとそれぞれ数を示してある。それも所得金額階級別にだ。この表自体は調査対象世帯における数を示したもので、日本全体でどのくらいの数の世帯が仕送りをしているかを推計したものではないが割合は使える。最新版は2010年のもの(政府統計の総合窓口へのリンク)である。
 この表から所得金額階級別に親への仕送りをしている世帯の割合を計算した結果が次のグラフである。所得金額別親への仕送りをしている世帯の割合
 このグラフを見る限り仕送りをしている世帯の割合ってそんなに多くないと思うのだがどうだろうか?みなさんずいぶん老親を放っておいているのですね。そのくせ他人が仕送りをしないと叩く。どうなんでしょかこれって?

〔追記〕
 twitter上で@yukokutaroさんに次のような意見をいただきました。参考になるかと思いますのでそのまま転載させていただきます。私は単なるデータマニアなので後は皆さんの手で分析や立論を。賛否両論あるとは思いますが。 なお、1及び2の点、すなわち親が要保護状態にあること、親との関係が悪くないこと、この二つは裁判所が判断する要素になっている(だからと言ってじゃあ直ちに扶養義務が発生するわけではもちろんない。扶養する側の経済状態も判断要素)。3はちょっと難しく、過去には親に医大を出してもらった子について通常よりも手厚い扶養を求めた事例が存在するもののこれと同一視できるかは判断が分かれるところ。前々回の記事も参照されたし。

 ちなみに私はやっぱり皆さん他人には仕送り仕送りという割には自分の親には冷たいんじゃないのと考える。2010年国民生活基礎調査によれば老人世帯の51.49%が「苦しい」と答えているのにあの仕送り率。ちょーっとどうなのよと@yukokutaro氏のツイートを見て思ったのさ。だから引用した。あと親子絶縁状態にある家庭ってそんなにないでしょ?こちらは統計ない実感になるからはっきり言えないけれど。だから@yukokutaro氏が加味すべきとした要素のうち2.については普遍的に当てはまる、1.についてもやや普遍的(親が無職、無収入でなければ扶養しなくてもいいってわけでもないですしそもそも老人はたいてい年金生活)と言えるのではないかなーと。
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テーマ:生活保護 - ジャンル:政治・経済

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