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■生活保護受給者の7.13%の入院患者に保護費の28.09%(最低)を費やしている

●生活保護受給者(2009年度・一ヶ月平均) 176万3572人
●うち入院患者(2009年度・一ヶ月平均) 12万5820人
以上厚生労働省「平成21年福祉行政報告例」による。

●生活保護費(2009年度) 3兆0515億6900万円(平成23年版「地方財政白書」総務省より
●生活保護法からの入院医療費(2009年度・医科入院+食事・生活療養費の計) 8572億6956万2918円(社会保険診療報酬支払基金「支払確定状況(平成21年度)」
参考:生活保護法から支弁している医療費総額 1兆4484億7339万6602円(社会保険診療報酬支払基金「支払確定状況(平成21年度)」

 上記の数字を見ると、つまりは生活保護受給者の7.13%でしかない入院患者が生活保護費の28.09%を使っているということになる。しかもここで挙げた入院医療費はあくまでも医療扶助のみ。更に生活扶助から入院患者日用品費などが支給されるから入院患者に使用している生活保護費は高額になる計算だ。さて、皆さんはこの数字を見てどうお考えになるだろうか?私はさし当たっては社会的入院はすぐさま解消すべきだと考えるのだが、入院が長期化してしまうともう退院後の行き場がない、入院中にホスピタリズムに陥って退院しても生活していく能力がない、などの理由で退院させようにも退院できないというケースも相当多数あるのでそう簡単に退院させるわけにもいかないのが現実だ。一部の人間が主張する生活保護受給者をすべて施設に収容しろという案にも同じ問題があろう。施設収容はそもそも高くつくし、施設入所が長期化すれば行き場もなくなり施設外で生活していくスキルも失い結局施設から出ることが出来なくなるということだ。
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テーマ:生活保護 - ジャンル:政治・経済

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