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■「出生数と中絶数をだらだら並べてみたり。そしたら少妊娠化が見えてきた」追補

 さきに「出生数と中絶数をだらだら並べてみたり。そしたら少妊娠化が見えてきた」という記事を掲載したが、今回の記事はその追補である。前回の記事では総出生数に対する割合を取り上げたが、今回は嫡出第一子に占める割合はどうなのかを取り上げる。ただし、嫡出第一子出生数の実数はまだネット上で公表されてないので、嫡出第一子に占める「でき婚」嫡出第一子の割合と総出生数に対する「でき婚」総出生数の割合を比較しただけである。次の表で割合を示した。対嫡出第一子というのが嫡出第一子出生数に占める「でき婚」嫡出第一子の割合、対総出生数というのが総出生数に占める「でき婚」総出生数の割合である。
年次20~24歳25~29歳
でき婚の割合
(対嫡出第一子)
でき婚の割合
(対出生総数)
でき婚の割合
(対嫡出第一子)
でき婚の割合
(対出生総数)
198020.115.17.83.2
198531.222.69.84.4
199041.529.712.46.0
199547.033.414.27.7
200058.341.319.611.1
200160.242.221.111.9
200261.542.722.412.7
200361.941.322.212.4
200463.341.522.912.8
200564.141.423.413.0
200664.842.224.713.7
200764.141.224.713.9
200864.040.924.913.8
200963.640.224.613.6
出典;でき婚の割合(対嫡出第一子)については厚生労働省「平成17年人口動態特殊報告」及び「平成22年出生に関する統計の概況」、でき婚の割合(対総出生数)については厚生労働省「平成17年人口動態特殊報告」「平成22年出生に関する統計の概況」、及び同省「人口動態統計」より算出した。
 嫡出第一子に占めるでき婚嫡出第一子の割合と総出生数に対するでき婚総出生数とを回帰分析したら以下の方程式が得られた(ただし計算に用いた総出生数に対するでき婚総出生数の割合の四捨五入の位はここに掲げた表とは異なる。うっかり四捨五入の位を揃えるのを忘れたまま計算してしまったが今更やり直すのも面倒なのでそのまま使う)。
20~24歳では
 でき婚の割合(対総出生数) = 4.3854 + 0.5937*でき婚の割合(対嫡出第一子)
となる。つまり対嫡出第一子でき婚率が1増えるたびに対総出生数でき婚率が0.5937ポイントほど増えるということである。なお、決定係数は0.97。これをグラフにすると次のようである。縦軸が対出生総数でき婚率、横軸が対嫡出出生数でき婚率である。
20代前半でき婚
 といってもこのグラフでは右上二データが集中しすぎていて相関を云々するには弱い。決定係数は1に近いほど式によく当てはまっていることを示すのではあるが。まだまだ観察が必要であるということを示している。
次に、25~29歳では
 でき婚の割合(対総出生数) = -1.5442 + 0.6256*でき婚の割合(対嫡出第一子)
となる。つまり対嫡出第一子でき婚率が1増えるたびにたいそう出生数でき婚率が0.6256増えるということである。こちらの決定係数は0.9967。20代前半よりもさらに高い。グラフにすると次のようである。
20代後半でき婚
 こっちははっきりした結果がでている。20代後半においては近年両者は強い相関があると断言してよいだろう。そうするとわざわざ実数を調べるまでもなくでき婚である嫡出第一子の数とでき婚総出生数とはだいたい同じような動きをしていると推測できる。
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ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

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