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■未成年の子の入信について-その2

今回も前々回の続き。
にっし~氏が出題され、私も前々回の記事で論じてみた設問について最新エントリー(はてな版はこちら。携帯からの方ははてな版の方が読みやすいです。)にて解説している。
そこで、私も彼の記事に反論する。

児童の権利に関する条約(リンク先は外務省)はなかなかカゲキな条約である。3歳児にも成人並みの市民的自由を与えるべしと定めているのだから。
ただし、保護者が発達しつつある能力に適合する方法で指示を与える権利と義務は定めている。確かに、未成熟な子の利益を保護する必要はある。それが保護者の指示権という形で条文となっているわけだ。

ところで、わが国の国内法においても未成年者に対してさまざまな制約を掛けている。もちろん、未成熟な子を保護するためだ。一般に親権もまた子の利益を保護するために与えられたものと解されている。断じて親のための権利ではない。

さて、未成年者の権利の制約、あるいは保護的な措置はそもそも未成年者の利益を保護するためのものだ。当然、その目的を外れた制約は不当であると言うべきである。

親がある教団に子を無断で入信させることによって一体子のどんな権利を保護しようというのか。
また、ある教団に関わらないという権利は保護する必要はないのだろうか。
確かに、子がある教団に入会するという判断が本人にとって有害であるという場合もある。こういう場合に子の判断を認めないということは当然である。
だが、子がある教団に入会しないということは果たして有害なのか。私は有害ではないと考える。
従って、本人に十分な判断能力が付いてから入会するかどうかを選択させるべきである。
判断能力が付いてから入会しても決して遅くはないのだから。
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Author:資料屋
ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

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