ヘッドライン

■信仰と親子関係の折り合いについて

今回も前々回の記事で取り上げたテーマについて述べる。

さてさて、にっし~のブログではこんなことを。

 それにしても、「強制していい」なんて一言も述べてないんだけどなぁw

「子を組織に付けられなかった親は義務を果たせなかったのだから幹部にすべきではない」だの「そんな親は除名でもいい」だの勇ましい事を言っておきながら、そんな言い訳通用するわけがない。

もう一度かいつまんで。
1.親がいかに立派な素質で自らの信仰を継承させようとしても子が反発して組織に付かない可能性は常にある。
2.そして、反発した子をなお組織に付けようとすれば強制するほかない。
3.にもかかわらず、子を組織に付けられなかった親は教団の教義を実践できていないという態度をとるならば、それは強制を推奨する教義を持っているものと断じるべきである。

これくらいの論理にはついてきていただきたい。

さらに、「親を捨てるか信心をするか」の二者択一を迫ってもいるが、そんなことをいうのはまさしく「全てを要求している」と言うべきである。

最高裁大法廷昭和63年6月1日判決

信教の自由の保障は、何人も自己の信仰と相容れない信仰をもつ者の信仰に基づく行為に対して、それが強制や不利益の付与を伴うことにより自己の信教の自由を妨害するものでない限り寛容であることを要請しているものというべきである。


強制を受けた被害者がいうならばともかく、信仰を迫る側が「信仰か絶縁か」の二者択一を迫るのは絶対にしてはならない。

なお、この記事は、どのような信仰もそれを信仰しない者とも折り合わなければならないということを述べているのである。
したがって、信仰者の立場から「信心とはそんな甘いものではないんだ」などと言われてもこの記事に対する反論にはなりえないことを申し添える。
スポンサーサイト

■トラックバック

■信仰と親子関係の話題に入る前に

とりあえず、僕の「親の信仰がいやなら、親を捨てろ」という趣旨のコメントに対して、...

■[雑談]信仰と親子関係の話題に入る前に

とりあえず、僕の「親の信仰がいやなら、親を捨てろ」という趣旨のコメントに対して、何らかの批判があったのは、定期巡回しているところでは、12 ◆bfimNvQTbのブログの「子どもの入信について」と「信仰と親子関係の折り合いについて」くらいみたい。 これじゃあ、半月も

■信仰の親子間問題を考える上での良テキスト

まずは、公法総合演習で使っていたテキストである。 ケースメソッド 公法市川 正人...

■[書評・感想]信仰の親子間問題を考える上での良テキスト

まずは、公法総合演習で使っていたテキストである。 ケースメソッド 公法市川 正人, 池田 直樹, 曽和 俊文 / 日本評論社(2006/09)Amazonランキング:34765位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog このテキストのP.238にコラム「親の信教

プロフィール

資料屋

Author:資料屋
ブログ名変えた(2011.4.24)。落ち着かないなあ。

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム